1960年代の一眼レフカメラ

1968年に、写真のPENTAXの一眼レフカメラを、勤めていた会社の生協で購入した。
当時のカメラは、まだ、露出計がカメラに内蔵されているものが少くなく、カメラのレンズを通して
測光(TTL測光方式)できるものが少なかった。

多分、1960年代後半になって、このタイプの露出測光方式のカメラが、少しづづ出てきたと思う。
それまでは、カメラに露出計が内蔵されていても、別の位置にあり、正確な露出を計測できなかった。

1970年代に、長野県の諏訪にあった、ヤシカと言う会社が、「ロウソクの光でも写真が自動で写せる」という、
キャッチフレーズで発売した、「エレクトロ35」と言う、35mmカメラが、爆発的な人気を生んだ。
この爆発的ヒットに続き、キャノンでも、「キャノネット」という、35mmカメラを発売した。

この頃から、本格的に一眼レフカメラの内部露出機能が研究され始めた。
購入したPENTAXカメラも、TTL方式で平均測光露出だった。これに対して、ミノルタが出していた一眼レフは、
スポット測光だった。
この時は、失敗したと思わず思った。スポット測光の方が、露出が正確に測れると、内心思ったからですが、、、、

他にもありました、カメラシャッターです。一眼レフのシャッターは、裏蓋を開けるとシャッターが見える。
構造的には、裏蓋・フィルム・シャッター・ミラー・レンズという順番になっている。

この頃のカメラシャッターは、2種類あった。
一つは、カメラの幅に横(左右)に2枚の膜が動作する、シャッターの材質は布にコーディングして丈夫にしたもので、
シンクロは、シャッタースピードが、「1/60」で発光する。PENTAXはこのタイプのカメラ。

そして、もう一つは、カメラの上下に動作するシャッター。材質は金属で、動作するときは、上下に金属膜が、折り畳まれて収納される。
膜が、上下に動作するので、距離が短くその分、シンクロは、シャッタースピードが「1/125」で発光する。
このタイプのカメラは、「ニコンやコニカ」に使われていた。シンクロの動作スピードでシャッターが、横か縦かが分かった。

メカ的なカメラは、1秒~1/1000まで、ギヤとカムでシャッタースピードを出していた。
今のカメラは、電気的なもので、当時のものとは、耐久性がちがうのでは?最近のカメラの耐久性は、電気部品の耐久性で、変ってくるのでわないかと、、、、、

シャッタースピードは、2枚の膜の隙間の幅で決まります。
例えば、フイルムを巻き上げると同時に、シャッター膜も巻き上げられる、先に動作する膜を「先羽」そして後に動作する膜を「後羽」と言って、「先羽」が動作して、追いかけるように「後羽」が動作する。この時の「先羽」と「後羽」の隙間(光が入りフィルムに感光される)がシャッタースピードになります。
スローシャッターの場合は、「後羽」が遅く動作して、「先羽」との隙間を大きくして、光を多く取り込む。(暗い場所での撮影など)

長くなりましたが、、PENTAXは、レンズ交換が、スクリュウーマウント(ネジ式)、これがメンドウ!だった。
高いものを買う時には、よく検討をして買うべきだと、つくづく、この時思いました。
いまだに衝動買いが多いのですが、、、、、、、